僕は”空き家対策”をビジネスにしている!

インキュベクスの上村です。

今回は僕が推進する空き家ビジネスをご紹介します。

僕の推進する空き家活用ビジネスは極めててシンプルです。

空いている戸建て、アパート、マンションの1ルームをエリアを絞り10戸、20戸と部屋数を増やしていきます。

ちなみにお部屋は出来る限り1部屋4万円程の賃料で借り受けたいし、買いたいしというところです。

そして転貸するわけですがその価格は貸す場合の家賃はおおよそ5.3万円前後を頂戴しています。

空き家ビジネスは入居者へのサービス提供で収益を加速させる!

僕の考える”空き家ビジネス”は入居者へのサービス提供で収益を加速させます。

いい方を変えますが、入居者から頂戴する賃料と、大家さん、あるいは金融機関への返済との差額で収益を生み出すビジネスモデルではありません。

なにしろ古い家を借りるにしろ、買うにしろ入居者に気に入ってもらうためのお化粧費用(リフォーム代)で数百万~数千万円をかけることが得策ではないからです。

入居者単価50万円が可能なサービス提供はどんなものがあるのか?

実は私の本業は介護事業ですが・・・私の本業周辺ではこのようなサービス提供が出来ています。

入居者様が要介護者であった場合のサービス提供価格はこのようなものです。

1)訪問看護サービス(看護師による医療・介護サービス)は月間6万円平均。

2)訪問介護サービス(介護士・ヘルパー)は月間30万円~10万円程。

※ちなみにわたしは現在19名の方にサービス提供を行っていますが、月商は約1000万円です。

つまりはお1人から30万円~50万円を頂戴している計算です。

「空き家×介護サービス」が大きく成長する!

「空き家の問題」そして「高齢者等の住まい」の問題は社会問題化していますが、この問題解決を同時に図るととても大きなビジネスに育つことが分かってきました。

ひょっとしたら僕のような活動こそが国が目指す未来なのでは?と感じているくらいです(笑)。

ちなみに私が介護サービスを繰り広げる横浜市の空き家率は平成25年で10.09%です。

総戸数が17万8千戸ありますので1.7万軒の空き家があるのです。

しかもその数は増加しています。

1500万名の高齢者が住まいを求めている!

ちなみに2025年における75歳以上人口が約2,179万人で、全国のおよそ5人に1人が75歳以上の高齢者ですが・・・

深刻な状況は高齢者人口の増加よりも高齢者世帯のうち
約7割が単独世帯または高齢夫婦だけの世帯になるということなのです。

特に埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、滋賀県、沖縄県では顕著です。

ちなみに・・高齢者に対して「施設」や「住まい」の整備は追いつかなる可能性があるのです。

要支援・要介護認定者のうち83%は、在宅でのケアを余儀なくされている状況なのです。

ちなみに在宅とは私が提供するお部屋も含まれています。

僕のプランをご紹介(月商目標は3000万円~4000万円)

僕は横浜市鶴見区で200部屋を用意します。

現在は19部屋+1部屋(令和3年6月4日に購入申し込みをしました)今月からは選任担当者を配置し、毎月5部屋ずつ増やしていく予定です。

現在19部屋だけでも月商は1000万円前後となっています。

お部屋を増やすプランは1年で60部屋を増やす計画です。2年後には120部屋、そして3年後には200部屋をお貸ししている状態を用意したいと考えています。

管理するお部屋の数が19部屋と少ない現在はお1人から30万円~50万円を頂戴している計算ですが・・200部屋にまで増えた時には平均価格がここまでは上がりません。

おおよそ30%程度の方へのサービス提供が単価30万円~50万円の提供になるのでは?

と予測していますので月商目標はざっくり3000万円~4000万円当たりになるのではと想定しています。

◆介護サービスの担い手の問題について!

200部屋を管理し・・・医療サービスを手掛ける対象はおおよそ60名。

この場合に必要な人員は看護師さんが3名追加。介護士さんが最大100名ほどの採用で賄えると思います、。

ちなみによく聞かれる人がいないでしょう?へに回答でもあるのですが・・

介護サービス従事者への待遇を正社員レベルで年収400万円~550万円に設定していますので、ありがたいことに働き手はどんどん集まってきてくれています。

以上が僕が実践している空き家ビジネスへの対策です。

・・・それでは今日も、お部屋を貸してください!交渉に行ってきます。

◆今ならば・・・1000万円の補助金獲得が可能!◆

ちなみに僕は高齢者の住まい探しをすることで来年補助金申請が出来そうです。

その額なんと最大1000万円!1年の実績を積んだあとに支払われます。

住まい探しのお手伝いのための「事務所の確保」は終えていますので、これからの活動内容を都度、ご紹介してまいります。


上村 隆幸(かみむら たかゆき)

1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。また「介護の王国」では食費を含めた¥95,000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。

2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。

青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(中退)
新極真空手 木元道場所属 初段

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