【空室リスクのない介護施設経営】

訪問看護/訪問介護/施設運営/ケアマネ事務所(居宅介護支援事業所)/訪問診療のバックオフィス、
訪問看護、住宅型有料老人ホームの起業支援を行っている、インキュベクスの上村です。

 

 

 

今日は土地のオーナーさんや地主さんの投資先として、介護施設に投資する場合とアパートに投資する場合を同じような条件のもとで比較したとき、介護施設はある一定の条件が揃っている人にとっては非常にメリットの大きい投資先である、というお話をしたいと思います。

土地は1億円、建物も1億円とし、それぞれ介護施設が19床、アパートが19部屋とします。
私がよくご提案している20床未満の小規模施設は、街の中のほんの120坪程度の土地があればできるもので、一部屋が6畳9平米くらいです。

一方、アパート経営だと一室6畳の賃貸というと条件的になかなか厳しい上に相当に低い家賃設定が求められますよね。

アパートより介護施設のメリットとしてまずひとつ、
例えばこのような施設を2億円で作ったとしたら、私が賃料として設定のご説明をしているのが、利回りで9%程度、月あたり150万円の賃料です。
私は不動産の専門家ではありませんので、アパートの場合はどうかということを詳しくお話しはいたしませんが、同じ不動産投資でも大きな違いがあるということです。

ほかにもメリットがあります。
アパート経営には入居者の空室リスクや滞納リスクというものが必ずあると思います。
ところが介護施設は、大家さんが建てた場合、誰からお金をもらうかというと、入居者様からではなく介護施設を運営している会社(それは大概、大手企業です)と一括借り上げ30年、といった契約を結びます。
そのため150万円の賃料(※賃料は交渉の上決定)は空室や滞納のリスクをとらずに安定的に入ってくるわけです。
ここが介護施設経営の最大のメリットであります。

ただし一点だけデメリットといいますか、必要な条件がありまして、前回の富裕層の動画でも触れましたが、アパート経営と違って介護施設は事業投資となりますので、借り入れでの参入は難しいかもしれません。

アパート経営の場合は3,000万位の自己資金で3億の借り入れが可能なこともありますので、資金がそのくらいの場合はアパート経営という選択になるかと思います。

しかし余裕があって投資用に3億円くらいは使える方であるならば、断然、介護施設投資だと思います。
介護施設経営は9%、10%、11%の利回りが確定できるビジネスモデルなのです。

 

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