これなら見つかる!? 介護施設物件
訪問看護/訪問介護/施設運営/訪問診療のバックオフィス、起業支援を行っている、インキュベクスグループの上村です。
私は起業支援サービスを提供しながら、自分自身でも医療介護ビジネスを推進しております。
具体的には訪問看護ステーション3拠点、介護施設、訪問診療(バックオフィス)、そして居宅介護支援事業所となります。
2024年6月現在で医療者を含む職員数はおよそ85名程度となっています。
今回は、介護施設経営に関するお話を少々。
このサイズ感ならば介護施設物件は見つかる!?
介護施設経営に興味はあるけれども、介護施設物件を見つけられないと言ったご相談を受けることがあります。
こういったご相談に対して、私の回答はいつも同じ。
介護施設物件のサイズを20部屋以下に抑えましょと言う提案です。
その理由は大家さんが決断しやすいサイズ感と言うことにつきます。
介護施設物件は通常、大家さんが建てて、介護事業者が借り受けると言う流れですが、
大家さんが金融機関から資金を調達して介護施設を建築する場合も総額2億円以下の資金調達になりますので比較的物事はスムーズに進みます。
50床、100床の規模感をお考えの方にとっては、僕の提案には驚かれるかもしれませんが、介護施設物件を探し続けて5年10年の間見つからないよりも、介護施設のサイズを落とし、介護施設の床数を落とす。
そして、複数棟等を設置する方が有利なのかもしれませんと言った提案をいたします。
僕の経験値からも、小さな介護施設経営はお勧めできます。
私自身、横浜市鶴見区でわずか19床ではありますが、介護施設を運営しています。
この時の物件探しは1年かからずに見つけ出したような記憶があります。
私の場合はわずか150坪の土地に、延床面積120坪の施設を建築しています。
建築コストは5年ほど前に建てたものなので、当時の価格で建築コストはおおよそ1億円ほど
(現在はウッドショックの影響もあり1.5億円ほどの予算になるかもしれません)
◆近隣には続々と介護施設物件が作られています。
私が介護施設を運営している横浜市鶴見区周辺にも次々と介護施設は出来上がっています。
やはり新しく立ち上がる介護施設も20床前後といった規模感です。
これぐらいの規模感が、大家さんにも介護事業者にも入居する利用者様にも最適なのかもしれません。
小さな介護施設は儲からないでしょう?
「小さな介護施設は儲からないでしょう?」とお考えの方は残念ながら不正解。
私が経営している介護施設はしっかりと利益を出しております。
さらに、自信があるのは退職者がいないということでしょうか?
人が辞めない介護施設経営ですよね。
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