「家が稼ぐ」という発想
インキュベクスの上村です。
建築フランチャイズ展開を考えている。
僕の考えている建築フランチャイズは、全国の工務店が介護施設づくりや、グループホームあるいは保育所等を提案し、定期的な受注が見込める組織体を目指せること。
・・・こんなことを考えている。
向こう10年は介護施設づくりが出来ることで、アドバンテージがあるなー。
介護施設は明らかにアパート経営とは違う。
まだまだ10年は成長が約束されている分野だ。
建築フランチャイズで語るビジネスモデル
1)まずは介護施設づくり
年間30棟以上の注文をいただくヒット商品であることは間違いない。
2)今は農業分野の商品を開発している
ここをなんとかしないと次にいけない。
今、浮かぶのは「農地をなんとかするのか?」「家の中で農が出来るのか?」あたりだ。
例えば・・・一軒家でレタスをつくる。
都内に水耕栽工場をつくるという視点だ。
これは出来る! しかし・・・先行投資額が大きすぎる。
気軽に「家が稼ぐ」という視点にはならない!
考えところだ。
3)もしかしたら・・・保育からか?
なんとかしたい分野だ。
4)この時期ならば・・・英語×家は?
5)音楽?
悩むところだ。
自宅を貸したらいくらか? 査定する
「家が稼ぐ」という視点からいろいろ動き始めた。
最近は「自宅を賃貸に出したらいくら?」の査定等もお願いしている。
しかし・・・いい答えは出ない。
アメリカンスクールに通う方々に貸し出すとか・・・
二世帯を望んでいる方に貸し出すとか全く普通だ(泣)。
「介護の王国」を超えるビジネスモデルをつくりたい
建築FCという視点で考えると、現在のビジネスモデルに加えていろいろな視点を有していたい。
出来れば・・・「介護の王国」を超えるビジネスモデルだ!
保育に関するものでもいい!
障害者向けでもいい!
DV被害のための女性のシェルターでもいい!
建築フランチャイズでは「家が稼ぐ」という視点を考えている
建築FC展開をするに向けて「家が稼ぐ」という視点を大切にしたい。
しかし、まだ明らかな強みはないし、いつもならば浮かぶ社会的課題も明確ではない。
僕の中の”家で稼ぐイメージ”はこんな感じかもだ。
◇壁が稼ぐ!・・・は広告屋だし・・
◇屋根が稼ぐ!・・・は太陽光だし・・
◇駐車場が稼ぐ!・・・駐車場利用だし・・
しかし、イメージが貧困だな!?
「家が稼ぐ」事例!
納得はしないが・・・世の中で言う「家が稼ぐ」とは?
◇ 民泊という選択肢
僕の友人曰く、千葉の南房総あたりでは民泊もそう。
例えば、1泊5万円で定員10名、1人5,000円となります。
一棟全部借りなので、家族とか、合宿とか、外国人御一行などの需要があるようです。
◇ シェアハウスという選択肢
シェアハウスか? 自分で書きながら、「つまらないなー」と実感している(笑)。
・・・家が稼いでいない。家を回収し・・・人が稼いでいる。
◇ 太陽光という選択肢
うーん。たしかに僕が経営する介護施設では光熱費が30万円ほどかかるところが、太陽光パネルをつけることで、月額は10万円ほどにまで落ち着いている。すごい効率だ。
・・・しかし、もっと異なる視点で「家が稼ぐ」があるはずなんだけどな。
◇ 発電?エリアにする
戸建てを買ってみる!
「家が稼ぐ」にあたって・・・都内周辺で戸建て住宅を見るようになってきた。
もちろん買うつもりだ。
しかし・・・ビジネス推進上、”安く買う”がマスト。
1億円くらいの販売価格は8000万円!と言ってみるし、1億5000万円ならば1億円と、言うだけは言ってみているところだ。
上村 隆幸(かみむら たかゆき)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。また「介護の王国」では食費を含めた¥95,000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(中退)
新極真空手 木元道場所属 初段