入居者の自立を支援する施設が「介護の王国」です
こんにちは、インキュベクスの大坪です。
弊社直営の『介護の王国(住宅型有料老人ホーム)』で施設長として勤めていた私から、『介護の王国』は地域社会への貢献性が高い事業であることをお伝えできればと思います。
自立を支援する
『介護の王国』は重度の方に入居いただく施設ですが、その入居者の状況も様々となります。
精神的支援が必要であったり、身体機能一部の支援を必要とする方など、それぞれの要介護者のニーズに合わせる必要がある中でもう一つ拘るのが「自立支援介護」です。
最近では良く介護サービスに関するニュース、話題でよく取り上げられるワードですね。
この「自立支援介護」は〝介護サービスの基本方針のひとつ〟としても考えられるようになり、『介護の王国』の入居者にも「自分らしい生活を送ることができる」ようになってもらえるよう支援をしていくものです。
これは「QOL(Quality Of Life)」と呼ばれていて、「生活の質」そのものを向上させ満足感のある生活を送るためのることを目的とした介護支援です。
この「自立支援介護」の取り組みが『介護の王国』の介護サービスの質の向上につながり、入居者のご家族やその他関係者からの良き評価となっているのです。
・・・そしてもう一つの事実があります。
国も「自立支援」を打ち出していますがその背景には、介護サービスの質の向上だけでなく、介護保険費用を抑制したいという思惑もあります。
◆社会保障費用削減
例えば世の中の事例を見ると、ある介護施設で要介護4・5の改善率が50%以上となり200名以上の介護保険を削減しことや、社会保障費を3年間で12億9000万円削減できた事例をインターネット上で拝見しました。
「自立支援介護」の導入による貢献性は、国に対する補償費の削減にもなるだけでなく、入居者(またはご家族)への負担軽減にも直結します。
◆「自立支援介護」導入効果
(1)職員が介護の本質に向き合うことができモチベーション向上になる。
(2)介護サービス向上になるスキルアップの現場であることから意欲的な就業希望者が集まる。
(3)施設評価が上がり地域社会や地域行政からも指名を受けやすくなることで入居希望者が募りやすくなる。
(4)入居者の負担軽減が実現することで〝自費サービス〟の要請が高まり、施設自体のサービス向上へと繋げられる。
(5)成果のデータそのものが厚生労働省のと関係性強化となり、地域行政との取り組みがスムーズに行える
(6)備品等も必要あるものに限定することができ経費の無駄を排除することにつながる
以上から、「自立支援介護」の導入は施設の優位性を得るばかりでなく、すべての関係者への貢献へとつながります。
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