アパート建築の考察

お世話になっております。インキュベクスの丸山です。

壊れかかったアパートって多いと思いませんか?

オリンピック・インバウンド狙いの新築マンション・アパートが多い中ぼろぼろなアパートが都市部でもたくさんあります。

誰も住んでいないのかと思いきや高齢のお年寄りが独居している例もたくさんあります。

阪神大震災以来建築基準法も変わり耐震基準も見直しされている中、立ち退きがうまくいかなくて即壊れそうなものでも建て替えができない物件がかなりあります。

現在では新築工事の性能として阪神大震災に耐えられる耐震性能を持つ家が最低基準となっており、景観維持の為にも建て替えが必須です。

知り合いの地主様は立ち退き費用として一人300万円の予算を組んでいるとも聞きました。

本当に住居が無く、体も動かない方は出ていくパワーが無いことも重要な問題です。

現在弊社で進めている空き部屋対策も軌道にのせなければと頭をひねっているところです。

私が体験した例では、間もなく建て替えが必要だろうとわざと古いアパートを選んで住み替えている強者が居ました。

建て替えの補償金をせしめると次の古い物件に転居することを繰り返しているのです。裁判も辞さない家主泣かせの人も多くいるのも現実です。

地域全体で取り組まなければならない問題です。

お気軽にお問合せください。

「介護の王国」にご興味がございましたらお気軽にお問合せください。