これからの建設会社のニーズはどこにある?

こんにちは。インキュベクスの大坪です。

最近、建設会社のご担当者様とお話をする中で、「これからの建設会社のニーズはどこにある?」という話になりました。

今日は、これから建設会社が目指す方向、ニーズについて考えてみたいと思います。

みんな同じことをしていたら意味がない

どこの建設会社、住宅メーカーも、自分のところの強みを打ち出した住宅を販売します。

ところが、住宅建設の受注数自体は落ちています。

先日お話した会社の担当者様は、「住宅建設にぶら下がっているだけでは、競合も多く、将来成り立たなくなる」とおっしゃっていました。

「非住宅部門を考えたいが、どこに目を向けていいかわからない」と。

私たちが日ごろお話ししているのは、まさに「どこに目を向けるべきか」です。

どういうものが時代に合っているのか、どの分野にニーズがあるか、そう考えたときに私たちがご提案するのが、介護施設。

高齢者住宅の「介護の王国」です。

介護施設の建設は、時代に合ったプラン

介護施設はこれからの時代に必要なプランです。

高齢者住宅「介護の王国」の説明会でお話しているのは、「ひとつの会社に1棟、2棟建ててもらって終えるつもりはない」ということ。

1棟目、2棟目を建てて力をつけていただき、複数棟建て、長いお付き合いをさせていただきたいと思っています。

先日お話した建設会社様には、今回2棟受注させていただきましたが、「指導してもらえるなら広げていきたい」と、おっしゃっています。

県内、さらには隣県にも対応していけそうです。

ちなみにこの会社は、木造住宅の受注が減ってからも木造建築の職人さんを一人も辞めさせていません。

最近の建築現場では、あらかじめカットされた材料「プレカット」で建てることも多いですが、木材の特徴を目で見て、複雑な加工も対応可能な職人の技も大切にしたいものです。

「日本の文化を守るためにも、自分たちが建設業界を引っぱっていかなければ」、という話も印象的でした。

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