「介護の王国」の入居費用95,000円はどのようにつけたのか?

こんにちは、インキュベクスの大坪です。

月額の入居費用(食込み)95,000円の「介護の王国」は、建築コスト(標準型19部屋)は、おおよそ1億円弱。

この1億円を大家さんや、投資家の多くは金融機関からの借り入れ期間を20年前後で調達します。

本日は、「介護の王国」の入居費用95,000円はどのようにつけたのか? をお伝えしたいと思います。

厚生年金の範囲で入居できる価格設定を意識しました

年金平均14万円の時代、まずは厚生年金の範囲で入居できる価格設定を意識しました。

厚生労働省年金局『令和元年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』では年金平均「14万円」とあります。

介護が必要な方においては自費分の2万円~3万円台を加味すると、どうしても10万円以下の価格設定をする必要があったのです。

預貯金が少なくても入居できる施設を

更に年金の範囲だけでなく、預貯金が少なくても入居できる施設を目指しました。

「介護の王国」は入居一時金は0円。

1部屋あたりの月間賃料の原価を45,000円程に押さえていますので食費3万5000円を加え、水道光熱費を加えてもまだ入居者から頂戴する月額95,000円は余るのです。

生活保護者のニーズにも対応

ちなみに「介護の王国」は、生活保護者のニーズにも対応しています。

「介護の王国」はいわゆる素泊まりの状態であった場合の月額賃料は5万3000円となっています。この金額は横浜市の生活保護者の方々に適用されるお部屋補助費用に準拠します。

つまり生活保護の方によっては毎月の支給される額が、支払いを上回ることでお小遣いが増えている方もいるのです。

借り入れ期間20年程度で完済できるように

冒頭にも申し上げましたが、大家さんが借り入れ期間20年程度で完済できる範囲で価格を設定しました。

「介護の王国」は大半の事業者様が大家さんと建貸し契約を締結します。

大家さんは少なくとも1億円ほどの資金を銀行から借り入れることになるわけですが金融機関へ返済を最短で10年、ながくとも20年で完済できる状況を加味した上での計算をいたしました。

具体的にはこのような計算です。

大家さんは事業者より毎月の受け取り家賃を80万円程度受け取ります。

そして、金融機関への返済を20年間40万円ほど支払います。

20年で完済する場合は大家さんの毎月の手残りが40万円前後ということになります。

さいごに

このように月額の入居費用(食込み)95,000円を実現するために様々なステークホルダー(利害関係者)の視点を吟味し、開発をおこなったのが「介護の王国」の施設なのです。

「介護の王国」について詳しく話を聞きたい方は、お気軽にお問合せください。

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