「介護の王国」入居希望者から頂いている声をご紹介します

お世話になります。インキュベクスの青井です。

来年1月に開業を予定している「介護の王国」立川店では、今月より「LIFULL介護」にて入居者募集がスタートしました。

東京都では、初となる「介護の王国」ですが、早速、毎日のようにお問合せをいただいています。(有難うございます。)

お問合せを下さる方は、立川市周辺に限らず、北区や杉並区、大田区、そして埼玉県入間市など比較的遠方にお住まいの方々も多くいらっしゃいます。

やはり東京都内には、年金の範囲で住むことができ、医療依存度や要介護度が高い高齢者の「受け皿」となる施設がが不足していることを痛感します。

実際に入居希望者から頂いている声を一部ご紹介します。

「介護の王国」の入居希望者の方から寄せられた声


「老健に今は居ます。老健からの移動を求められました。特養と思いますがなかなか空きがなく。低料金な所を探しています。(80代男性)」


「付近の特養へ申込中ですが、待機者が多く、入居の目処がたたない為、遠くの施設の情報も知りたい。(80代女性)」


「有料ホームに入所していますが、年金範囲のホームを探しています。(80代女性)」


「まだ両親と合意できておりませんが、父親の生活が厳しい状況のため、安い費用で老人ホームを探しています。(80代男性)


「アルツハイマー型認知症、何らかの精神発達障害があると診断をうけています。実子はいません。年金だけで暮らしていける施設を探してます。(80代女性)」


「退院日は、11月半ばごろ、現在の住まいが階段を使用しての3階ですので、差し迫っております。お支払できる金額もかなり制限があります。(80代女性)」


いずれも切実なご意見ばかりです。

2025年東京圏では、介護施設が約13万人分不足

「日本創生会議」が2015年に公表した試算では2025年には、東京圏(東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県)における75歳以上の後期高齢者が572万人に達し、介護施設が約13万人分不足すると報告されています。

25年の東京圏、介護施設13万人分不足創成会議、41地域へ移住提言 政府、交付金で後押し

https://www.nikkei.com/article/DGKKASFS04H4I_U5A600C1MM8000/
2015/6/5付日本経済新聞

今回の立川店の問い合わせ状況からも、この「介護難民」問題が少しづつ顕在化していることを感じます。

年金の範囲で住める「介護の王国」が少しでも行き場を失う高齢者の「受け皿」となるようにこれからも取り組んでいきたいと思います。

お気軽にお問合せください。

「介護の王国」本部では、オンラインによる無料相談会や横浜市にある直営施設の視察を随時受けております。

老人ホームの開業や運営に興味のある方は、お気軽にお問合せください。