医療ソーシャルワーカーの方のお話を伺いに行きました
塩分チャージが私の命をつないでくれています。
つるみんサポーターの仲亀です。
今週も医療ソーシャルワーカーの方のお話を伺いに行きます。
現地に着くまでの道のりの中、外を見れば子連れのお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんが目につきました。
どんな道を歩んでいくのだろうか?
どんな道を歩んできたのか?
私たちに残したいことは?
頭の中が沸騰した鍋のようにプープー鳴っていたのですが、
ちょっと気の先を変えると人々を見ては考えていました。
本日お会いしたソーシャルワーカー様は、元々営業マンの方でした!
※観点/話し方/伝え方がすごかったです。
本題に入ります。
入院される方はどのような方がいらっしゃいますか?
『そうですね、最近は生活保護の方で3~4人が身寄りのない方、居たとしても遠方の知人の方、あとは家族はいるけど連絡を取りたくないという方』
→結果的に施設等へ紹介できないから自宅に戻ってもらう形になる。
(保証人がいないと施設入所等はどこも困難である場合がほとんど)
困っていることはどのような事がありますでしょうか?
『制度が2~3年で更新されていくのですが、更新されたものはもちろん確認は取るけど、グレーな部分を法律的根拠のうえで相談できる場所が欲しい。病院でも弁護士さんはついているけど、あまり頼りすぎると料金が高くなるから辞めてほしいと言われる…』
→気兼ねなく相談できる相手が欲しい。そして相談して聞いた内容を周りに周知できれば迷う材料がなくなるから安心できるとのことでした。
そして本日大切だなと思ったのは、『個人の支援をもう一つ先まで踏み込んで計画を立てる』という事。
病院に来て初めて、個人の問題が浮き彫りになる。
連帯保証人は誰がつくの?
医療費は払える状況なのか?
など。
『病院の相談員としての範囲』で個人の支援をするのではなく、『病院に来た経緯から、病院を出てからのことも考慮した個人の幸せ』を考えた一つのライフプラン。
ソーシャルワーカーの方は視点や思考がとても魅力的でした。
気が付いたこと、課題もわかりました。
9月中旬くらいから始まるサービスに向けて、
一致団結します。
本日もありがとうございました。