ナーシングホームを運営する訪問看護経営者様から開業4年目の業績報告をいただきました
インキュベクス株式会社 上村です。
「ナーシングホーム×訪問看護ステーション」の開業支援をしています。訪問看護ステーションは850社。 ナーシングホームづくりについてはおおよそ60棟の建設依頼をいただいています。
本日は保険代理店から介護・医療事業に参入された弊社支援先の事業成長のご報告です。同社から報告いただいた内容は 「実績」と「予測」です。
同社は開業2年目までは訪問看護ステーションを立ち上げた上で地域との関係構築。そして開業3年目よりナーシングホーム の建設・運営に踏み切ったのです。
◆具体的な報告内容 1)開業~現在までの4年間の実績が報告されました(現在は年商3億円・営業利益7000万円) ※2021年は昨年対比で2倍を実現。
2)そして向こう数年間の事業予測をお預かりいたしました。 2021年以降は毎年20%の事業成長を見込みます。 ※2024年3月予測は年商5億円(営業利益1億円を計画)
以上。多くのお客様に申し上げていることですが訪問看護ステーションは急成長に耐える資金力、事業計画が必要です。 高齢化が続伸する訪問看護ステーション経営は開業に備えてしっかりと資金を準備したステーションはますます拡大しています。 一方で新たな人材採用が困難なステーションは事業成長はおろか廃業においこまれます。まずは、どの場所でやるのか?どんな風にやるのか? を事前に調査いただくことをおすすめしています。もちろん弊社でもお引き受けしています(無料)
◆POINT1 「商圏調査書」では2015年~2030年までの高齢者の伸び率を抽出。 ※高齢者数ではなく伸び率が重要です。
◆POINT2 「商圏調査書」では2015年~2030年の訪問看護ステーション数の伸び率を抽出。
◆POINT3 「商圏調査書」では退院者数の伸び率を抽出。
これらの数値からマーケットニーズを金額で算定(ex例えば、向こう10年で50億円が訪問看護ステーション向けに 振り分けられる)といった数値を作成します。
ちまみに私も訪問看護ステーションのオーナーですが、毎年倍々で事業成長するニーズには正直驚いているところです。
上村 隆幸(かみむら たかゆき)
1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療のが在宅シフトにともない「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりに向けて「ケアーズ訪問看護ステーション開業運営支援」を開始し現在全国800社以上をネットワーク。また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。こちらは全国70拠店。
2021年より神奈川県南足柄市で農業生活をスタート。生産者の視点で「農のある暮らし」「農のある医療」「農のある介護施設」づくりを推進している。
青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 MBA(修士)
産業技術大学院大学(AIIT)創造技術専攻 事業アーキテクチャ(修士)
国際医療福祉大学大学院 保健医療学 博士課程(退学)
新極真空手 木元道場所属 初段