「介護の王国」が目指す最先端のIT実装計画

こんにちは、インキュベクスの大坪です。

本日は、少々思考を変えて「介護の王国」が目指す最先端のIT実装計画について、ご案内します。

これからの時代において、『介護の王国』に入居してくださるすべての方に健康とより良い生活環境を維持し向上し続けるためには、関係者(介護従事者・医療従事者・ご家族)への正しい状況・状態のスピーディな共有と、それらに基づく的確な判断と対処方法のフィードバックが必要不可欠であると考えます。

10年後あるいは20年後の介護施設経営を考えた場合には、ここがシステム化されていると便利なのでは!そんなITについて書いてみました。

受発注

人手でなくても出来ることは人手を掛けたくない。そんな介護施設には最低限このような機能は必要ですね。

◇備品(ペーパー類、各種洗剤、衛星用具、等々)の在庫管理~定期発注量の
算出(及び発注の自動化)

◇リネン在庫管理および発注量の算出(及び発注の自動化)

◇入居者毎の食事形態に合わせた業者(セントラルキッチン)への発注量の算出管理(及び発注の自動化)

労務管理等

◇時間帯別・曜日別・業務別の必要労働時間および人数の算出
◇シフト調整管理
◇オペレーション工程管理(業務・作業の重複防止による時間短縮)

請求関連

◇介護実績表への押印の電子化

顧客管理等

◇服薬管理
◇オムツおよび尿パットの使用数から発注数の算出(及び発注の自動化)
◇入居者毎の健康状態・生活状況(※)のデータ化と各機関への共有及び管理
※)バイタル・排泄量および回数・食事量や状態および所要時間・水分摂取量・
活動量・離床時間と状態・臥床時間と状態・思考(発言・表情)
◇「④」に対するフィードバックとオペレーション指示および効果測定

顧客満足

◇ご家族との通信(面談)手段
◇入居者・ご家族の満足度のデータ管理

人材教育

◇各入居者に最適な必要スキルの提示および教育メニュー

以上です。

実践・実務に基づいて入居者の住みやすさと従業員の働きやすさ向上を目指すIT化の実現に向けて取り組んでいます。