お世話になっております。インキュベクスの板橋です。

私は以前、「介護の王国」にご入居を希望される方々や、
そのご家族様からのお問い合わせ対応をさせていただいておりました。

本日は、そのときに多かったお問い合わせや、感じたことなどをお話させていただきます。

施設探し、難航するご家族やご関係者様

お問い合わせは、「自分の親・きょうだいを入居させたい」というご家族や「一人暮らしで身寄りのない人が困っている」というお知り合いからいただくことが多いです。

「特養も申し込んでいるけれど、待機者が多くて入れない」

「行き場がなくて困っている」

そんな声がよく聞かれます。

近隣で有料老人ホームも探したが、費用が見合わず入れないという理由で、「年金の範囲内で入居できる」介護の王国へのお問合せを頂く事も多くございます。

行政、病院からのお問合せも

行政も「行き場のないご高齢者」からのご相談が増え、入居先を探しています。

特に今は、単身で生活しているご高齢者が増加しているため、ご支援を担当されている市役所の方がWEBなどで「介護の王国」の情報をご覧になり、直接ご連絡を頂く事も、我々が想像していたよりもずっと多くの件数発生しております。

同一地域だけではなく、中には、周辺地域や、大きく離れた他県からのお問合せを頂くこともございます。

また、病院からのお問い合わせも多くいただきます。

大きな病院には「退院調整室」というところがあり、入院されていた方が退院後も十分なケアを受けながら暮らせるよう、ケアワーカーさんがご支援されています。

そのような中で「介護の王国」は、安価で適切なケアを受けられる老人ホームということで、医療・福祉の関係者からも注目されており、「空きがありませんか」というお問い合わせが、とても多いのです。

特に冬場は体調を崩される方も多くなるので、安心して受け入れてもらえる先を探すことが病院にとっても重要になってきます。

ニーズの高い「介護の王国」をもっと増やしたい

横浜市鶴見区にある我々の直営老人ホームはすでに満床ですが、毎日のようにお問い合わせをいただいております。

我々の支援で開業された方の中には、現在のホームが満床となって待機者が出ている状態となり、2棟目の建設の準備を始めておられる方、すでに2棟目、3棟目を運営されている方もいらっしゃいます。

運営者様からは、「まだまだ足りない」という声が上がっています。

このような状況から、低価格でも質の良いサービスが受けられる施設が全然足りていないのだと、我々も痛感しています。

一棟でも多く、困っているご高齢者やご家族の受け皿を広め、地域のお役に立ちたい。そんな思いをご一緒頂ける方との出会いを楽しみにしております。