こんにちは。「介護の王国」プロジェクトメンバーの舩見です。

いよいよ今週はクリスマス。街中には、イルミネーションが灯り始めクリスマスムードが盛り上がってきました。

私たちの直営施設「介護の王国」横浜市鶴見梶山店も先週、19日（木）にクリスマス会を行いました！

フルート奏者をお招きし、クリスマスソングや懐メロなどを演奏していただきました。

中には、涙ぐむ入居者様も。

みんな揃っての昼食やクリスマスのクッキングタイムなど内容も盛りだくさんの楽しく賑やかなクリスマス会でした。

とっても嬉しいニュースがもう一つありました

私は、途中から参加させてもらったのですが、とっても嬉しいニュースがもう一つありました。

それは、ご入居者様のAさんのことです。

梶山店に入居してきたときは　レビー小体型認知症で幻覚がひどく、ベッドに寝ながら大きな声で「助けて」「助けて」と叫んでいました。

入所して、しばらくすると、車椅子でトイレに行けるようになっていて、騒いでいた頃の面影はなく、私を見つけると「こんにちは！ごくろうさま」と話しかけてくれました。

そして、クリスマス会の当日は、なんと手摺を捕まって歩きながら、「こんにちは！今日もきてくれたのね。ご苦労様」と話しかけてくれたんです！

私の事を覚えていてくれたのも嬉しかったけど何より、あああ、歩いてるぅー！！

びっくりして、「歩けるようになったの？すごいね。」
というと、「そうなのよ。手摺がなくても、歩けるの。見ていてね。」

と手摺を放して、何歩かすたすたと歩いて見せてくれました。

感動して涙が・・・

介護ってとっても大変なお仕事だけど、こういう素敵な事もあるから頑張れるんだろうな！

※写真はイメージです。

梶山店の介護士さんの優しさや努力にも感謝した1日でした。