こんにちは。「介護の王国」プロジェクトメンバーの舩見です。

私は地主様に建て貸しをお願いする際に、必ず聞かれることがあります。

「老人ホームがつぶれたらどうなるの?」

地主さんは1億近い融資を受けるのですから、心配になるのも当然です。

前回まで、超高齢社会の背景や、これからの老人ホームの需要についてお話をしてきましたが、それでも、地主さんは心配になります。

そこで、さらにいろいろと調べてみました!

老人福祉・介護事業の倒産数 ※東京商工リサーチ調べ

例えば、2017年の有料老人ホームの倒産件数は6件。
2017年の、日本全国の有料老人ホームの数は、厚生労働省の資料では13,525件となっています。

※平成29年社会福祉施設等調査の概況  https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/fukushi/17/index.html 

割合で言うと、1/2,254社ということになります。

・・・どうでしょう? 多いとみるか少ないとみるか?

「介護の王国」は新規事業者ではなくベテラン事業者をマッチングします!

一般的に、特に「新規企業が倒産する可能性」については様々な議論がされていて、過激な意見では「10年後には6パーセントしか残っていない」から、「いや、70%以上は残っている」というものまであります。

国によってデータの抽出方法も、景気などの状況も違います。正解はどこにもないのかもしれません。

※「企業生存率のウソ?ホント?」https://www.strategicprofits.jp/blog/archives/800/

ただし、有料老人ホームがこれらの一般企業と大きく違うのは、「介護保険収入が軸」「価格競合がない」ということなのです。

昨今は介護事業すべてで「倒産が増加」と言われていますが、実際に上記のグラフのとおり、有料老人ホームの倒産件数自体は介護事業全体の中では常に10パーセント前後にとどまっています。

そして、何より・・・「介護の王国」で大家さんにご紹介する介護事業者は、すでに介護事業で実績のある会社、訪問看護ステーションを運営している会社など、「新規の事業者」ではありません!「ベテラン事業者」です!

なので、安心していただきたいと思います。

さいごに

・・・ちなみに、調べているうちに気になったので、他のいろいろな確率を調べてみました。

有料老人ホームの倒産する確率(厳密に計算したわけではないですが)より、交通事故や火災に巻き込まれる確率のほうがずっと高い気がします・・・どうでしょう?

「一生涯で交通事故で死傷する確率」 1/2

「30年間で自宅が火事になる確率」 1/50人

「30年間で交通事故で死亡する確率」 1/500人

「飛行機に毎日乗っていて事故に遭う確率」 1/438年

「あるひとりの人生における落雷での死亡確率」 1/83,930

「あるひとりの人生における隕石小惑星での死亡確率」 1/200,000

〔参考〕

国土交通省
一般社団法人 防災住宅研究所
 https://www.bousai-jyutaku.jp/disaster/fire.html
『知らないと損するエアライン〈超〉利用術』(平凡社新書)杉浦一機 著
Live Science(米)https://www.livescience.com/3780-odds-dying.html