インキュベクス上村です。

訪問看護ステーション直営を通じてまずは・・・黒字化を目指すというのは当たり前の話ですが・・

今日書くのは、そもそも月に30名を超えるユーザーへのサービス提供を実現する!実現し続けるためのステーションに本当に必要な機能は何?といったことを考えたいと思います。

事業成長し続ける訪問看護ステーションに必要な機能とは?

事業成長し続ける訪問看護ステーションにとって必要な機能とは、

(1)医療機関等との連携を専門に行う「連携チーム」

(2)増加するお客様との契約をまとめる「契約チーム」

(3)顧客増加にあわせて調達を行う「採用・教育専門チーム」

(4)高い効率を実現する「配賦チーム」

(5)間接業務を効率化する「事務・請求チーム」

などが最低限必要になるわけです。

そして、加えて毎月180訪問ほど増加するユーザーへのサービスを、毎月10名増員する医療チームのマネージメントする

(6)「事業部門責任者」

が必要になってきます。

最後に

(7)「財務・経理」の専門チーム

の構成は必要と思うわけです。

できれば・・・アウトカム時代の今は、

(8)「データ解析」などの専門スタッフ

も配置したいものです。

ここまで大げさな準備をしている訪問看護ステーションは見たことも、聞いたこともありませんが、私が真面目に進めているのはこのような機能別組織構築です。

新たな時代にあわせたユーザーニーズを満たす組織構築を考えた場合は・・・

このような自社活動をベースに起業支援プログラムをモデルチェンジしていくわけですが、新たな時代に合わせたユーザーニーズを満たす組織構築を考えた場合は、上記のような専門業務に熟知した8名または、兼務を考慮した上で、半数の4名程度は必須になることでしょう。

ここでの活動も目指すべきKPIの1つといえます。

訪問看護ステーション経営をSTEPごとにとらえると・・・

訪問看護ステーション経営は、ステーション単独での黒字転換はファーストSTEPです。

そして、次のSTEPはこの専門職コストを吸収できる事業計画が必要となってきます。

8名の専門職人件費は少なく見積もっても、月間で350万円ほどのコスト増加を検討すべきでしょうか。

実はこのコスト構造を実現するためには1,750訪問がBEP(ブレイクイーブンポイント)です。そして、1,750訪問を実現するためには医療従事者は87名、顧客数は291名。

キャッシュフローは毎月30名顧客分の平均値である180訪問ではなかなかキャッシュフローに厚みはつきませんので、せめて200訪問分は営業利益とすると考えた場合は事業目標が単純計算ではプラス1,000訪問がマスト。

時代のニーズにふさわしい機能別組織を構築するためには・・・

つまりは時代のニーズにふさわしい機能別組織を構築するためには専門職を配置できる構造である1,750訪問に加えて、高い労働分配率を実現するための訪問件数で+1,000訪問を支える合計である2,750訪問が単月の事業目標となるわけです。

年間では33,000訪問が最低目標でしょうか?

しかし、実際の経営場面、事業予測では売り上げ対利益率みたいな考え方をしますので33,000の場合は、660訪問分を営業利益目標にします!

みたいな考え方になるわけです。

月間6,000訪問分くらいがPLが予測や目標とおりに動くのかもしれません。あとでじっくり検算します。