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家賃10万円の空き家が住宅型老人ホームに生まれ変わった! エピソード(2)「人集め編」


こんにちは。「介護の王国」で建築と不動産の担当をしている舩見です。

前回に続いて、昨年I社長様が開設された住宅型有料老人ホームについて、開業に至る波乱万丈のエピソードをご覧ください。

今回は、スタッフと入居者集めの苦労をつづる「人集め編」となります。

開所が迫り、積みあがる不安要素に私たちは立ち向かった

リフォームの諸問題が次々とクリアされていく中で、次なる課題となったのが、「スタッフ採用」「入居者の獲得」といった「人集め」でした。

住宅型有料老人ホームの開設を決められた方々からも、心配事としてよく次の要素を質問されます。

①「スタッフを採用できるのか?」

②「どんなスタッフを採用すればよいのか?」

③「入居者はどうやって獲得するのか?」

④「要介護度を高めに設定すると入居者を集めにくいのではないか?」

⑤「入居費用はいくらにすればよいのか?」

このような「人集め」の心配を前にして、I社長様と私たちは、どのように課題解決に取り組んだのか?──
心配要素の内容別に見ていきましょう。

スタッフは集まる? 社長様の焦りにまさかの結末!

まず①「人は採用できるのか?」②「どんなスタッフを採用すればよいのか?」について。
多くの介護事業開設においてネックとなるのが、このスタッフ採用です。

しかし、I社長様の場合、この心配は無用でした。

実はI社長様は、I県で訪問看護ステーションを運営されているので、すでに地域におけるブランディングとネットワーク作りは完了している状態。新たに老人ホームを始めるという話題も口コミで伝わり、自然とスタッフが集まってきたのでした。

その中の1人には、オープンの3か月前からアルバイトとして通ってもらい、指定申請などの業務を中心的に担ってもらいました。同じ頃、さらに2名が採用決定。この2名もオープン2か月前から、準備期間のみパート待遇で通っていただくこととなりました。

その後、さらに3名の入職が決まりましたが、ハローワークなどで募集を並行して行いました。

指定申請も無事終了し、オープニングの体制は整いました。

最終的にオープン時のスタッフとなられたのは、次のような方たちでした。

・サービス提供責任者 :50代女性 夜勤可能

・常勤スタッフ    :20代女性 夜勤可能

・非常勤スタッフ   :30代女性 夜勤可能

・非常勤スタッフ   :30代女性 お子様がいるため夜勤不可

・その他2名

しかし、このオープニングスタッフを最終決定するまでがひと苦労。

順調にスタッフが集まってきたのはよかったものの、「どんな人を採用すればよいのか?」といった心配が、経営者側には出てきます。

なにしろ、介護未経験の方からも応募が来たため、雇用してよいものかどうか、判断がつかなかったのです。

ご相談を受けた「介護の王国」は、このようにお答えしました。

「経験よりも性格重視ですよ」。

弊社では、仕組みづくりを重要視しています。

仕組みができれば、事業所内での教育も円滑に行えます。
そこでしっかり勉強してもらったならば、未経験でも全く問題ありません。

しっかりと性格や人間性を見る面接が重要だということをお伝えしました。

この料金、この介護度で、入居者は集まるの?

次なる社長様の心配は、③「入居者はどうやって獲得するのか?」です。

これについても、私たち「介護の王国」が確立しているノウハウをお伝えしたところ、不安が解消できたようです。

その内容は、ずばり医療連携・地域連携の推進です。
連携先である病院やケアマネジャー、他の介護サービスなどとのつながりを強めることによって、入居者様をご紹介してもらいやすくなるのです。

私たちは、入居者の獲得や採用を強化する目的で、地域連携に効果的なイベントを適宜開催しています。
最近、特に大きな集客を実現できているのは、自立支援介護に関するイベントです。

寝たきりの方が歩けるようになるまでに実践されたケアや、認知症状の消失などといった事例をお話したり、それを地域の方にお伝えして広めていく活動を行っています。

こうしたイベントは、自立支援介護にご賛同、または興味を持っていただけた方、そのご家族、医療関係者、介護職員の方などから、「入居したい」「入居者をご紹介したい」「働きたい」といった声をいただくきっかけとなっています。

「介護の王国」から老人ホームを開業される方に、こうしたイベント開設のノウハウをお伝えして、ご自身で主催できるようにもなっています。

I社長様には、オープン前に施設の内覧会を開催して、地域の関係者の方にご案内を出すことをアドバイスいたしました。そして、地域包括支援センターや病院、居宅介護支援事業所、地域の方などにチラシを配布して、内覧会に来ていただきました。

こうした活動の結果、こちらの老人ホームは無事入居者を集めることができ、オープン時には満床となりました。

では、入居者様の獲得については、どういった方を対象とすればいいのか?

不安要素④「要介護度を高めに設定すると入居者を集めにくいのではないか?」です。

この老人ホームの開業にあたっては、要介護3~5の方を対象とすることを前提としていました。

その一方で、「要介護度を高めに設定すると入居者を集めにくいのではないか?」という心配が、強く出てきました。

そしてある日、I社長様から相談のお電話がかかってきたのです。

「現在、入居依頼のお話を何件も頂いていますが、ほとんどが要介護1~2なんです。
要介護3~5に限定してしまうと、入居者が集まるのか心配です。
この方たちにご入居いただけるように、当初の前提を変えてもいいでしょうか?」

社長様の不安なお気持ちを受け止めつつも、私たちは要介護3~5でも十分ご利用者様は集まることをお伝えしました。

その上で、I社長様の心配をできるだけ解消するために、次のような提案をいたしました。

「オープンして1か月経っても空き部屋があるようであれば、要介護1~2の方にも入居いただきましょう」。

ふたを開けてみると・・・開所の際には、要介護3~5の方のみで満床。

無事スタートを切ることができたのです。

入居者獲得についての心配にはもう一つ、と⑤「入居費用はいくらにすればよいのか?」といった要素もありました。

他の老人ホームでも、入居費用の設定には熟慮が必要となります。さらに今回の場合は、特に大きな意味がありました。

というのも、私たち「介護の王国」は、家賃、食費、水道光熱費などを含め、入居者様からいただく月額の費用を、95,000円という低価格に設定していたためです。

「95,000円で本当にやっていけるのか?」

「105,000円にするべきなのではないか?」

「いやいや、田舎なので95,000円でも高いのではないか?」

などなど、入居費用はいくらが適切なのか、大きな不安がありました。

私たちとI社長様とで打ち合わせを続けた結果、入居費用は月額95,000円で確定。

さらに自立支援介護やその他のサービスなど、自費でのサービスラインナップを充実させることとなりました。

このようにして、社長と私たちは様々な打ち合わせを行いながら、「人集め」の心配を一つ一つ解決して、老人ホームの開所を迎えたのです。

そして、現在・・・・

家賃10万円の空き家をリフォームした住宅型老人ホームの運営は見事に大成功!

介護職員も今では10名となっています。

そしてすでに社長様は、2拠点目の計画を進めていらっしゃいます。

老人ホームの開業には、ご覧いただいたように様々な事や心配要素が発生します。

しかし、私たち「介護の王国」は、今回の社長様の事例のように、開業前、開業後も常に一緒になって心配事を解決してまいります。次に取り組みをご一緒するのは、貴社かもしれません!

その他のエピソードは以下よりお読みください

家賃10万円の空き家が住宅型老人ホームに生まれ変わった! エピソード(1)「建物編」

家賃10万円の空き家が住宅型老人ホームに生まれ変わった! エピソード(3)「そして現在編」

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